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トビハゼ属の求愛行動

その1

トビハゼ属の仲間は繁殖期に入ると、オスが泥の中に穴を掘って巣を作ります。
巣が完成すると、泥の上にでて、お嫁さん探しが始まります。

お嫁さん探しの第一歩は、体色が変化します。
これを
婚姻色といいます。
婚姻色のでたオスは、干潟をぴょこん、ぴょこんとはねます。

するとそれを見た何匹かの成熟メスが近づいてきます。
その中から、気に入った彼女を選び、自分の巣へと誘導します。
この時トビハゼやクリソスピーは、独特の尻ふりダンスをします。
(ミナミトビハゼはあんまりしません)

左側がトビハゼ、

右側がミナミトビハゼ

オスの婚姻色です。

どちらも
アイボリーから肌色
のような感じです。

婚姻色の出たオスは、
ジャンプしてメスを引きつけます。

(ジャンプの姿は、次のページで見られます)

オスの華麗なジャンプを見て、
オスに近づいてきたメスの中から、
一番お気に入りのこの前に立ちはだかり、
尻をふりふりします。

メスは気に入ったオスに見えるように、
背ビレをたてながら、じりじり近づいていきます。

じりじり近づいたメスは、
いったん止まってオスの様子を見ます。

オスはお気に入りのメスが近づいて来たのを
確認すると、尻をふりながら背ビレをたてて、
メスにアピールします。

そして少しずつ自分の巣の方に進みます。

 メスがある程度まで近づいたので、

オスは、急いで巣に近い方に移動します。

でもあんまり離れてしまうと、

メスがどっかに行ってしまうので、

ほんの少しだけ移動します。

ゆっくりとマイホームまでエスコートする姿は、

なんだか、いじらしいです。

メスが近づくと、オスが動いて巣に近づき、

ゆっくりゆっくり2匹は進んでいきます。

メスが他のオスに気を奪われたり、
何か気になることをしたときは、
オスは、メスの方に戻って、

こっち!こっちだよ!!

という感じで尻をふりふりします。

この動きは動画で見ることができます。
動画劇場・・・「トビハゼたちの行動」
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