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聖書もくじ

聖家族 C年(2003/12/28)
サムエル記使徒ヨハネの手紙ルカによる福音

サムエル記(サムエル上1・20−22、24-28)

01:20 〔エルカナの妻〕ハンナは身ごもり、月が満ちて男の子を産んだ。主に願って得た子供なので、その名をサムエル(その名は神)と名付けた。

01:21 さて、夫エルカナが家族と共に年ごとのいけにえと自分の満願の献げ物を主にささげるために上って行こうとしたとき、

01:22 ハンナは行こうとせず、夫に言った。「この子が乳離れしてから、一緒に主の御顔を仰ぎに行きます。そこにこの子をいつまでもとどまらせましょう。」

01:24 乳離れした後、ハンナは三歳の雄牛一頭、麦粉を一エファ、ぶどう酒の革袋を一つ携え、その子を連れてシロの主の家に上って行った。この子は幼子にすぎなかったが、

01:25 人々は雄牛を屠り、その子をエリのもとに連れて行った。

01:26 ハンナは言った。「祭司様、あなたは生きておられます。わたしは、ここであなたのそばに立って主に祈っていたあの女です。

01:27 わたしはこの子を授かるようにと祈り、主はわたしが願ったことをかなえてくださいました。

01:28 わたしは、この子を主にゆだねます。この子は生涯、主にゆだねられた者です。」彼らはそこで主を礼拝した。

使徒ヨハネの手紙(1ヨハネ3・1-2、21-24)

03:01 〔愛する皆さん、〕御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。

03:02 愛する者たち、わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのようになるかは、まだ示されていません。しかし、御子が現れるとき、御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。

03:21 愛する者たち、わたしたちは心に責められることがなければ、神の御前で確信を持つことができ、

03:22 神に願うことは何でもかなえられます。わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。

03:23 その掟とは、神の子イエス・キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、互いに愛し合うことです。

03:24 神の掟を守る人は、神の内にいつもとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。神がわたしたちの内にとどまってくださることは、神が与えてくださった”霊”によって分かります。

ルカによる福音(ルカ2・41-52)

02:41 〔イエスの〕両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。

02:42 イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。

02:43 祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。

02:44 イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、

02:45 見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。

02:46 三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。

02:47 聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。

02:48 両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」

02:49 すると、イエスは言われた。「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」

02:50 しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。

02:51 それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。

02:52 イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。

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待降節第4主日(2003/12/21)
ミカ書ヘブライ人への手紙ルカによる福音

ミカ書(ミカ5・1−4a)

5:01 エフラタのベツレヘムよ お前はユダの氏族の中でいと小さき者。 お前の中から、わたしのために イスラエルを治める者が出る。 彼の出生は古く、永遠の昔にさかのぼる。

5:02 まことに、主は彼らを捨ておかれる 産婦が子を産むときまで。 そのとき、彼の兄弟の残りの者は イスラエルの子らのもとに帰って来る。

5:03 彼は立って、群れを養う 主の力、神である主の御名の威厳をもって。 彼らは安らかに住まう。 今や、彼は大いなる者となり その力が地の果てに及ぶからだ。

5:04 彼こそ、まさしく平和である。 

ヘブライ人への手紙(ヘブライ10・5-10)

10:05 それで、キリストは世に来られたときに、次のように言われたのです。「あなたは、いけにえや献げ物を望まず、むしろ、わたしのために体を備えてくださいました。

10:06 あなたは、焼き尽くす献げ物や罪を贖うためのいけにえを好まれませんでした。

10:07 そこで、わたしは言いました。『御覧ください。わたしは来ました。聖書の巻物にわたしについて書いてあるとおり、神よ、御心を行うために。』」

10:08 ここで、まず、「あなたはいけにえ、献げ物、焼き尽くす献げ物、罪を贖うためのいけにえ、つまり律法に従って献げられるものを望みもせず、好まれもしなかった」と言われ、

10:09 次いで、「御覧ください。わたしは来ました。御心を行うために」と言われています。第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。

10:10 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。

ルカによる福音(ルカ1・39-45)

01:39 そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。

01:40 そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。

01:41 マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、

01:42 声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。

01:43 わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。

01:44 あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。

01:45 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」

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待降節第3主日(2003/12/14)
ゼフィニヤの預言使徒パウロのフィリピの教会への手紙ルカによる福音

ゼフィニヤの預言(ゼフィニヤ3・14−17)

03:14 娘シオンよ、喜び叫べ。 イスラエルよ、歓呼の声をあげよ。 娘エルサレムよ、心の底から喜び躍れ。

03:15 主はお前に対する裁きを退け お前の敵を追い払われた。 イスラエルの王なる主はお前の中におられる。 お前はもはや、災いを恐れることはない。

03:16 その日、人々はエルサレムに向かって言う。 「シオンよ、恐れるな 力なく手を垂れるな。

03:17 お前の主なる神はお前のただ中におられ 勇士であって勝利を与えられる。 主はお前のゆえに喜び楽しみ 愛によってお前を新たにし お前のゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。」

使徒パウロのフィリピの教会への手紙(フィリピ4・4-7)

4:04 主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。

4:05 あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。

4:06 どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。

4:07 そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。

ルカによる福音(ルカ3・10-18)

3:10 そこで群衆は、「では、わたしたちはどうすればよいのですか」と尋ねた。

3:11 ヨハネは、「下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と答えた。

3:12 徴税人も洗礼を受けるために来て、「先生、わたしたちはどうすればよいのですか」と言った。

3:13 ヨハネは、「規定以上のものは取り立てるな」と言った。

3:14 兵士も、「このわたしたちはどうすればよいのですか」と尋ねた。ヨハネは、「だれからも金をゆすり取ったり、だまし取ったりするな。自分の給料で満足せよ」と言った。

3:15 民衆はメシアを待ち望んでいて、ヨハネについて、もしかしたら彼がメシアではないかと、皆心の中で考えていた。

3:16 そこで、ヨハネは皆に向かって言った。「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。

3:17 そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる。」

3:18 ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。

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待降節第2主日(2003/12/7)
バルクの預言使徒パウロのフィリピの教会への手紙ルカによる福音

バルクの預言(バルク5・1−9)

05:01 エルサレムよ、悲しみと不幸の衣を脱ぎ、神から与えられる栄光で永遠に飾れ。

05:02 神から与えられる義の衣を身にまとい、頭に永遠なる者の栄光の冠をつけよ。

05:03 神は天の下のすべての地に お前の輝きを示される。

05:04 お前は神から「義の平和敬神の栄光」と呼ばれ、その名は永遠に残る。

05:05 エルサレムよ、立ち上がれ、高い山にたって東の方に目を向けよ。お前の子らは、神が覚えていてくださったことを喜び、西からも東からも聖なる者の言葉によって集められる。

05:06 お前の子らは、敵におい立てられ、徒歩でお前のもとを去ったが、神は彼らを玉座につく王のように高く上げ、栄光のうちにお前の元に連れ戻される。

05:07 すべての高い山、果てしなく続く丘は低くなれ、谷は埋まって平地になれ、と神は命じられた。それはイスラエルが神の栄光に包まれ、安全に歩むため。

05:08森も薫り高いすべての木々も、神の命令でイスラエルのために木陰をつくる。

05:09神は自らの慈しみと義をもって栄光の輝きを表し、喜びのうちにイスラエルを導かれる。

使徒パウロのフィリピの教会への手紙(フィリピ1・4-6 3,8-11)

01:04 あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています。

01:05 それは、あなたがたが最初の日から今日まで、福音にあずかっているからです。

01:06 あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。

01:08わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。0 わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。

01:09 わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、

01:10 本当に重要なことを見分けられるように。そして、キリストの日に備えて、清い者、とがめられるところのない者となり、

01:11 イエス・キリストによって与えられる義の実をあふれるほどに受けて、神の栄光と誉れとをたたえることができるように。

ルカによる福音(ルカ3・1-6,)

03:01 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、

03:02 アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った。

03:03 そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。

03:04 これは、預言者イザヤの書に書いてあるとおりである。「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。

03:05 谷はすべて埋められ、山と丘はみな低くされる。曲がった道はまっすぐに、でこぼこの道は平らになり、

03:06 人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』」

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待降節第1主日(2003/11/30)
エレミヤの預言テサロニケの教会への手紙ルカによる福音

エレミヤの預言(エレミヤ33・14−16)

33:14 見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。

33:15 その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。

33:16 その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。その名は、『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。

テサロニケの教会への手紙(一テサロニケ3・12-4・2)

03:12 どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。

03:13 そして、わたしたちの主イエスが、御自身に属するすべての聖なる者たちと共に来られるとき、あなたがたの心を強め、わたしたちの父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン。

04:01 さて、兄弟たち、主イエスに結ばれた者としてわたしたちは更に願い、また勧めます。あなたがたは、神に喜ばれるためにどのように歩むべきかを、わたしたちから学びました。そして、現にそのように歩んでいますが、どうか、その歩みを今後も更に続けてください。

04:02 わたしたちが主イエスによってどのように命令したか、あなたがたはよく知っているはずです。

ルカによる福音(ルカ21・25-28, 34-36)

21:25 「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。

21:26 人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。

21:27 そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。

21:28 このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」

21:34 「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。

21:35 その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。

21:36 しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」

「聖書 新共同訳 − 旧約聖書続編つき」(1989年)を使用しました。

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