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聖書もくじ

四旬節第3主日(2005/2/27) A

出エジプト  使徒パウロのローマの教会への手紙 ヨハネによる福音

出エジプト(17・3-7)

17:03 しかし、民は喉が渇いてしかたないので、モーセに向かって不平を述べた。「なぜ、我々をエジプトから導き上ったのか。わたしも子供たちも、家畜までも渇きで殺すためなのか。」

17:04 モーセは主に、「わたしはこの民をどうすればよいのですか。彼らは今にも、わたしを石で打ち殺そうとしています」と叫ぶと、

17:05 主はモーセに言われた。「イスラエルの長老数名を伴い、民の前を進め。また、ナイル川を打った杖を持って行くがよい。

17:06 見よ、わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つ。あなたはその岩を打て。そこから水が出て、民は飲むことができる。」モーセは、イスラエルの長老たちの目の前でそのとおりにした。

17:07 彼は、その場所をマサ(試し)とメリバ(争い)と名付けた。イスラエルの人々が、「果たして、主は我々の間におられるのかどうか」と言って、モーセと争い、主を試したからである

(ローマ 5・1-2、 5-8)

05:01 このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、

05:02 このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。

05:05 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。

05:06 実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。

05:07 正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。

05:08 しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。

(ヨハネ 4・5-42 または4・5-15 19b-26 39a 40-42)

04:05 〔そのとき、イエスは、〕 ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにある、シカルというサマリアの町に来られた。

04:06 そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。正午ごろのことである。

04:07 サマリアの女が水をくみに来た。イエスは、「水を飲ませてください」と言われた。

JOH04:08 弟子たちは食べ物を買うために町に行っていた。

04:09 すると、サマリアの女は、「ユダヤ人のあなたがサマリアの女のわたしに、どうして水を飲ませてほしいと頼むのですか」と言った。ユダヤ人はサマリア人とは交際しないからである。

JOH04:10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが、神の賜物を知っており、また、『水を飲ませてください』と言ったのがだれであるか知っていたならば、あなたの方からその人に頼み、その人はあなたに生きた水を与えたことであろう。」

04:11 女は言った。「主よ、あなたはくむ物をお持ちでないし、井戸は深いのです。どこからその生きた水を手にお入れになるのですか。

04:12 あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」

04:13 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。

04:14 しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

04:15 女は言った。「主よ、渇くことがないように、また、ここにくみに来なくてもいいように、その水をください。」

04:16 イエスが、「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい」と言われると、

04:17 女は答えて、「わたしには夫はいません」と言った。イエスは言われた。「『夫はいません』とは、まさにそのとおりだ。

04:18 あなたには五人の夫がいたが、今連れ添っているのは夫ではない。あなたは、ありのままを言ったわけだ。」

04:19 女は言った。「主よ、あなたは預言者だとお見受けします。

04:20 わたしどもの先祖はこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムにあると言っています。」

04:21 イエスは言われた。「婦人よ、わたしを信じなさい。あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。

04:22 あなたがたは知らないものを礼拝しているが、わたしたちは知っているものを礼拝している。救いはユダヤ人から来るからだ。

04:23 しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。

04:24 神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」

04:25 女が言った。「わたしは、キリストと呼ばれるメシアが来られることは知っています。その方が来られるとき、わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。」

04:26 イエスは言われた。「それは、あなたと話をしているこのわたしである。」

04:27 ちょうどそのとき、弟子たちが帰って来て、イエスが女の人と話をしておられるのに驚いた。しかし、「何か御用ですか」とか、「何をこの人と話しておられるのですか」と言う者はいなかった。

04:28 女は、水がめをそこに置いたまま町に行き、人々に言った。

04:29 「さあ、見に来てください。わたしが行ったことをすべて、言い当てた人がいます。もしかしたら、この方がメシアかもしれません。」

04:30 人々は町を出て、イエスのもとへやって来た。

04:31 その間に、弟子たちが「ラビ、食事をどうぞ」と勧めると、

04:32 イエスは、「わたしにはあなたがたの知らない食べ物がある」と言われた。

04:33 弟子たちは、「だれかが食べ物を持って来たのだろうか」と互いに言った。

04:34 イエスは言われた。「わたしの食べ物とは、わたしをお遣わしになった方の御心を行い、その業を成し遂げることである。

04:35 あなたがたは、『刈り入れまでまだ四か月もある』と言っているではないか。わたしは言っておく。目を上げて畑を見るがよい。色づいて刈り入れを待っている。既に、

04:36 刈り入れる人は報酬を受け、永遠の命に至る実を集めている。こうして、種を蒔く人も刈る人も、共に喜ぶのである。

04:37 そこで、『一人が種を蒔き、別の人が刈り入れる』ということわざのとおりになる。

04:38 あなたがたが自分では労苦しなかったものを刈り入れるために、わたしはあなたがたを遣わした。他の人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。」

04:39 さて、その町の多くのサマリア人は、「この方が、わたしの行ったことをすべて言い当てました」と証言した女の言葉によって、イエスを信じた。

04:40 そこで、このサマリア人たちはイエスのもとにやって来て、自分たちのところにとどまるようにと頼んだ。イエスは、二日間そこに滞在された。

04:41 そして、更に多くの人々が、イエスの言葉を聞いて信じた。

04:42 彼らは女に言った。「わたしたちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。わたしたちは自分で聞いて、この方が本当に世の救い主であると分かったからです。」

聖書もくじ

四旬節第2主日(2005/2/20) A

創世記  使徒パウロのテモテへの手紙 マタイによる福音

創世記(12・1-4a)

12:01 主はアブラムに言われた。「あなたは生まれ故郷 父の家を離れて わたしが示す地に行きなさい。

12:02 わたしはあなたを大いなる国民にし あなたを祝福し、あなたの名を高める 祝福の源となるように。

12:03 あなたを祝福する人をわたしは祝福し あなたを呪う者をわたしは呪う。 地上の氏族はすべて あなたによって祝福に入る。」

12:04 アブラムは、主の言葉に従って旅立った。

(2テモテ 1・8b-10)

01:08 〔愛する者よ、〕 神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。

01:09 神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、わたしたちの行いによるのではなく、御自身の計画と恵みによるのです。この恵みは、永遠の昔にキリスト・イエスにおいてわたしたちのために与えられ、

01:10 今や、わたしたちの救い主キリスト・イエスの出現によって明らかにされたものです。キリストは死を滅ぼし、福音を通して不滅の命を現してくださいました。

(マタイ17・1-9)

17:01 〔そのとき、〕 イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。

17:02 イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。

17:03 見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合っていた。

17:04 ペトロが口をはさんでイエスに言った。「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。お望みでしたら、わたしがここに仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」

17:05 ペトロがこう話しているうちに、光り輝く雲が彼らを覆った。すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。

MAT17:06 弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。

17:07 イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。「起きなさい。恐れることはない。」

17:08 彼らが顔を上げて見ると、イエスのほかにはだれもいなかった。

17:09 一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことをだれにも話してはならない」と弟子たちに命じられた。

聖書もくじ

四旬節第1主日(2005/2/13) A

創世記  使徒パウロのローマの教会への手紙 マタイによる福音

創世記(2・7-9、 3・1-7)

02:07 主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。

02:08 主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。

02:09 主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。

03:01 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」

03:02 女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。

03:03 でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」

03:04 蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。

03:05 それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」

03:06 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。

03:07 二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。

(ローマ5・12-19 または5・12、 17-19)

05:12 このようなわけで、一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだのです。すべての人が罪を犯したからです。

 05:13 律法が与えられる前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪と 認められないわけです。

 05:14 しかし、アダムからモーセまでの間にも、アダムの違犯と同じような罪を犯さなかった人の上にさえ、死は支配しました。実にアダムは、来るべき方を前もって表す者だったのです。

 05:15 しかし、恵みの賜物は罪とは比較になりません。一人の罪によって多くの人が死ぬことになったとすれば、なおさら、神の恵みと一人の人イエス・キリストの恵みの賜物とは、多くの人に豊かに注がれるのです。

 05:16 この賜物は、罪を犯した一人によってもたらされたようなものではありません。裁きの場合は、一つの罪でも有罪の判決が下されますが、恵みが働くときには、いかに多くの罪があっても、無罪の判決が下されるからです。

05:17 一人の罪によって、その一人を通して死が支配するようになったとすれば、なおさら、神の恵みと義の賜物とを豊かに受けている人は、一人のイエス・キリストを通して生き、支配するようになるのです。

05:18 そこで、一人の罪によってすべての人に有罪の判決が下されたように、一人の正しい行為によって、すべての人が義とされて命を得ることになったのです。

05:19 一人の人の不従順によって多くの人が罪人とされたように、一人の従順によって多くの人が正しい者とされるのです。

(マタイ4・1-11)

04:01 〔そのとき、〕イエスは悪魔から誘惑を受けるため、”霊”に導かれて荒れ野に行かれた。

04:02 そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。

04:03 すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」

04:04 イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」

04:05 次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、

04:06 言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える』と書いてある。」

04:07 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた。

04:08 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、

04:09 「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。

04:10 すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」

04:11 そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。

灰の水曜日(2005/2/9) 

(百合ヶ丘教会では毎年この個所です)

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年間第5主日(2005/2/6) A

イザヤの預言  使徒パウロのコリントの教会への手紙 マタイによる福音

イザヤ(58・7-10)

58:07 〔主は言われる。わたしの選ぶ断食とは〕 飢えた人にあなたのパンを裂き与え さまよう貧しい人を家に招き入れ 裸の人に会えば衣を着せかけ 同胞に助けを惜しまないこと。

58:08 そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で あなたの傷は速やかにいやされる。 あなたの正義があなたを先導し 主の栄光があなたのしんがりを守る。

58:09 あなたが呼べば主は答え あなたが叫べば 「わたしはここにいる」と言われる。 軛を負わすこと、指をさすこと 呪いの言葉をはくことを あなたの中から取り去るなら

58:10 飢えている人に心を配り 苦しめられている人の願いを満たすなら あなたの光は、闇の中に輝き出で あなたを包む闇は、真昼のようになる。

(1コリント2・1-5)

02:01 兄弟たち、わたし〔は〕そちらに行ったとき、神の秘められた計画を宣べ伝えるのに優れた言葉や知恵を用いませんでした。

02:02 なぜなら、わたしはあなたがたの間で、イエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていたからです。

02:03 そちらに行ったとき、わたしは衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。

02:04 わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、”霊”と力の証明によるものでした。

02:05 それは、あなたがたが人の知恵によってではなく、神の力によって信じるようになるためでした。

(マタイ5・13-16)

05:13 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。(「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。

05:14 あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。

05:15 また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。

05:16 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」

「聖書 新共同訳 − 旧約聖書続編つき」(1989年)を使用しました。

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