ヨーロッパアルプスを訪ねる旅(2000夏)

カナツエイ滞在

2000/8/27

Milano 〜 Canazei  

ミラノの駅に停車中の列車の中でTさんの手提げカバンを盗られ、二人分の旅券や帰りの航空券までなくして、一瞬途方にくれた二人も、それはスマートに事後処理に協力してくれた若い女性の車掌さんの働きにどれほど感謝したかわかりません。何よりもすぐに車内でVISAカードをとめることができたときは驚きました。

列車はミュンヘン行きの国際列車、レオナルド ダ ヴィンチ号。予定通りボルツアーノ駅で下車すると車掌さんも下車。ボルツアーノでも駅のポリスに一緒に行ってくれました。カナツエイまで行くと言うとおまわりさんにCARABINIERIと書いた紙をわたされ、カナツエイで盗難届を出すように言われました。

バスの待ち時間、駅でSさんが娘のところやイタリアに帰省中の神父さんに電話をしていると、「手伝えることがまだありますか?」と車掌さんが声をかけてくれました。彼女はボルツアーノに住んでいて、仕事が終って駅前においていた自転車で自宅に帰るところでした。

ボルツアーノからカナツエイまではバスで1時間半ほどです。途中ドロミテの山々を楽しみながら窓外を見ていると湖水の色がきれいで、山の姿も美しくバスから降りたくなるようなところがありました。

パスポートなしでとびこんだSさん夫婦が事情を説明して紙を見せると、フロントの男性は部屋に二人を案内し、車で送るから5分待つように言います。 ふたりがたずねた村のCARABINIERIのおまわりさんの応対も悪くありません。英語で何とか説明し、盗難届ができました。それがしばらくの間はふたりの身分証明書代わりになります。

つぎにホテルで場所を聞いて行ったのはたばこやさんです。Tさんは成田で買ったたばこ2カートンも盗られました。たばこふたつと地図を買いました。Sさんは教会はどこかたずねました。

言われた通り歩くとホテルの前のこだかい丘の上にありました。

日曜日の夕方です。

写真はSさん夫婦が教会の中に入ったとき。数人の人がロザリオの祈りを唱えているようでした。このあと人々はどんどん増えてミサが始まる頃にはいっぱいになり、おわるころにはあふれるほどでした。

いつもミサ中にそっと写真を撮るSさんもさすがに人の目が気になってデジカメを取り出すことができません。それで思いついたのが下の写真です。一部ですがミサが終って教会から帰る人たちを写しました。

/

/

ホテルの食事がふたりは大変気に入りました。お昼に何も食べていなかったのでなおさらです。

今までのホテルの夕食と違って大変かな?と感じたことは、プリモもセコンドも毎日替わる4品のうちから選ぶことです。初日の選びは大成功でした。

オーストリアのオーバーグルグルに行く予定は変更することにしました。Tさんはもう行きたくないと言います。事後処理は始まったばかり、ミラノに行くことになるかもしれません。

すべてに控えを持っていなかったので、Sさんの妹までわずらわせて、ファックスでホテルの電話番号を送ってもらいました。メールで予約していた4日間の宿泊を、カナツエイのホテルから電話でキャンセルしました。

ドロミテで見た花その1もくじ

たびトップページへ