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9月2日(水)朝、マクニャーガのバス停でバスを待っていたら、ホテルの主人の車が二人の前に止まり、ドモドッソーラへ行くからといって乗せてくれました。主人の運転は手慣れたもの。途中駅の近くの美容院で主人の姉をおろし、ドモドッソーラの駅前で二人をおろしてくれました。ほんとに早くて、おかげでミラノへは1時間早い列車に、それも、イタリア国鉄、最新鋭列車シザルピーノに初乗車できました。 ところで今年は去年までと違って駅構内に兵隊さんの姿が目立ちます。そして警備ではなく、沿線の小さな駅では、駅員の代わりに軍人がいるだけとか、機関車の機関助手を軍人が務めている列車とか、やや、異様な光景です。これは、Tさんの勝手な解釈によれば、イタリア国鉄のリストラを政府が軍隊派遣という形で支援している結果ではないかとのこと。 ミラノから乗った列車で、Sさんは、トリノへ行くアフリカ人の女性と親しくなりました。トリノで美容師として働いているそうです。
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アオスタはアオスタ谷の奥にある、ヴァッレ・ダオスタ特別自治州の州都で、人口は約37,000人。ヴァッレ・ダオスタ州(直訳すればアオスタ谷州)はイタリア最西北の隅に位置するイタリア最小の州で北はスイス、西はフランスに接しています。中世以来、フランスのサヴォワ領だったため、フランスの影響が強く今でも州の公用語はイタリア語とフランス語です。 ところで今日は、ディナーがないのです。というのは、Sさんいつもホテルを予約する時、朝夕二食付きで頼むのですが、アオスタのホテル・ティユーリンは夕食ができないため、ホテルの向かいにある契約レストラン(正確には、レストランより庶民的なトラッテリア)でたべることになっていたのです。水曜日はそのトラッテリアの定休日です。 二人はレストランをさがすため外に出ましたが、見つけたのはスーパーでした。ホテルの部屋で食事をしようということになりました。ハム、ソーセージ、サラダなどいろいろ買いましたが、Tさんの一番欲しい冷たいビールがありません。酒屋さんを探して、冷えたビールを買いました。よかった、これで夕食になります。 |