歩く

その9 フィルストからバッハアルプぜーへ (99/9/3)

3日は朝から晴れ。何とお天気に恵まれたことでしょう。3日も続けてグリンデルヴァルトへ。でも、初めて往復切符を買いました。前日乗換えがうまくいかなかったので30分遅く出ました。グリンデルヴァルトには9時9分に着きました。

ラウターブルンネンの初日にアイで会った I さん夫婦と再開。グリンデルヴァルトへの移動日だそうで、荷物持参でした。「ホテルを決めてからフィルストへのぼるから上で会えるでしょう」といわれ、駅で別れました。Sさんは開いていたお店で、気に入ったリュックを見つけたので買いました。新しいリュックをしょって歩きます。

フィルスト終点駅です。途中で直角に曲がったけれど、乗り換えないで、30分もかかってフィルストに着きました。こんな空中ケーブルです。

こどもたちがやってきました。楽しそうにはしゃぐ声がします。思わずそっと写真をとってしまいました。

子どもたちがこちらを見たらその先にグローセシャイデッグがよく見えるはずです。

しばらく山を見て、楽しんで、それからゆっくりSさん夫婦は歩き出しました。

写真の建物はフィルストのレストラン。

Sさんの歩くのが遅いので、Tさんは付き合っていられないといってどんどん先に行ってしまいました。

この場所がSさんは気に入りました。石の上の碑に聖句が刻まれていました。

息あるものはこぞって主を賛美せよ。ハレルヤ。旧約聖書の詩編の最後の言葉です。(詩編150:6)

そのあとに人の名前と詩のようなものが書いてあったのでSさんはノートにうつしてきたのですが、あまりに乱雑な字で、名前も読めませんし、意味もはっきりしません。

Sさんは、神さまがくださった美しい自然に対する、、感謝の詩のような気がしました。山も、牧草地もあなたの力あるわざ、祈りの気持ちで神さまの創造の世界を味わってうたったのではないでしょうか。この場所にふさわしい詩とSさんは思います。

こんなに美しい自然の中にいると、創造された方を思い、素直に神さまを賛美したくなります。

道がどこまでも続いているように見えます。目的地まではフィルストから1時間ほどのところですが、Sさんが歩くとずいぶんかかります。Tさんを気にしないでいいので、花を見ながらゆっくり歩きました。アルプスの花に感嘆し、デジカメで写真を撮りながら、思いっきりゆっくりと……。でも…

この辺にもマーモットがいるらしいです。気にしながら歩いている夫婦がいました。マーモットは見つからなかったけれど、おこじょ(多分)がいたといって指をさして私に教えてくれました。遠くだったけれど、かわいい動物を確かに見ました。Sさんは何だか得した気分になりました。ドイツ語でWieselという動物です。Sさんはノートに動物の名前を書いてもらいました。

連れが出来たときだけ、相手に合わせて一所懸命歩きます。でも結局遅れて次のグループと一緒になったりします。

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