たくさんのお母さん方に参加していただきました。
ありがとうございました。
子ども達の健康に注意して
暑い夏を元気に過しましょう!

(H.15)


内容

西成区保健福祉センターの
保健師さんに来て頂いて
お話をうかがいました。
夏に向けて乳幼児のかかりやすい病気と注意点など
次回
ミニ会議


高熱の対応について
熱の高い状態から座薬などで急激に体温を下げるのも危険。使う量やタイミングなど主治医に良く聞いておくことが大切。高熱のときおでこを冷やす場合があるが、効率的に体を冷やすなら、わきの下、ももの付け根、膝の後ろを冷やすと良い。高熱は体力をかなり消耗し、脱水もおこしやすいのでこまめに水分摂取をしながら、必ず受診するように。


予防接種について
予防接種は、少量の菌を体に入れることで免疫をつくる。もちろん危険性をともなうことを認識しておいてほしい。必ず主治医と相談のうえ受けるように。また、保健福祉センターなどの集団接種の場合は日程が決まっているだけに、何とか受けたいという気持ちもわかるが、無理せず、慎重に。



手足口病
夏に多く見られる病気で、病名のとおり,手や足や口に水泡が出来ますが,熱は出ないことも多く,出ても38度前後です。 口の中に水泡ができて痛がる場合は食事がとりにくい。水分摂取をこまめにし、くずやかたくりでとろみをつけたり、少量ずつに回数を分けたりと工夫が必要。歯磨きを痛がるときには、無理に歯ブラシは使わないほうがよい。食後にお水やお茶をしっかり飲ませる、ぶくぶくさせるなどで様子をみる。
咽頭炎・扁桃腺炎・プール熱                 
発熱することが多く、また喉の炎症のために飲んだものを吐いてしまうことがあります。赤ちゃんが,熱を出した時、喉をみるとわかるので、夜中などあわてないですみます。 予防としては、手洗いうがいをきちんとさせる。
熱のコントロールと体力低下に注意する。 
突発性発しん
6ヶ月から1才半ごろの時期にほとんどの赤ちゃんがかかります。高い熱が3日くらい続き、急に解熱して、全身一面に赤い発心があらわれます。発しんが出れば病気も終わりで、一度かかればふたたびかかることはありません。 ほとんどの赤ちゃんが出ます。症状の強く出る子もいるし、軽い子もいます。
二度出ましたという人もいましたが毎回ウイルス検査をしませんのでわかりません。 
中耳炎
赤ちゃんが急に火がついたように泣き出して、あやしても泣きやまないときは、耳の穴のところを押してみてください。強く泣くようなら中耳炎を疑い、耳鼻科に連れて行きましょう。
中耳炎では、排膿のために鼓膜を切開することがありますが、病気の回復とともに再生するので心配ありません。
風邪が原因でおこることも多い。子どもの場合、繰り返すことも多いので、一度かかったことがあれば早めの耳鼻科の受診を。 
とびひ
細菌感染が原因で、全身にとびひしていきます。水泡が破れると、赤いびらんになり、やがて化膿します。化膿がおさまって少しかさぶたになってくると、感染力も弱まります。
 
虫刺されやあせもを掻きむしることが原因になっていることが多い。予防するには早めに痒みを止め、掻きむしらないように爪を切る。うつっていくので、プールは中止。入浴はせず、シャワーですます。タオル類の共用は避ける。洗濯は別に洗えばなお良いが、できなければしっかりお日様にあてて乾かすこと。 
水疱瘡
 水泡にはじまり、やがて黒いかさぶたとなりかさぶたがとれて治ります。
 このような水泡が次から次へと出るので、一度に水泡、かさぶたなど見られます。
 また、この発疹は頭や口の中、腔粘膜など全身に出るのが特徴です。自然に治るので、その間、家で静かにさせほかの子どもと接しないようにしましょう。かゆがるときはかゆみ止めを処方してもらってつけます。
短時間に広がっていくことが多い。じんましんとは違い、湿疹が時間がたつと水疱になる。痒みがあるので、掻きむしらないように注意が必要。兄弟やお友達など、接触した人にうつっていきやすい病気。予防接種もあるが、任意接種のため少し料金がかかる。 
おたふくかぜ
流行性耳下腺炎、ムンプス耳下腺という、耳の前にある唾を作る臓器におたふく風邪ムンプスウイルス感染することによって発症する疾患です。
感染した人の唾液または接触によってうつる。
耳の下の痛みと高熱が出る。痛みのために食事がとりにくいこともあるので、工夫が必要。(手足口病の欄参照)唾液腺を刺激しないようにすっぱいものは避ける。2回かかったという人もありますが、ウイルス性ではない耳下腺炎の場合もある。この場合はうつらない。
無菌性髄膜炎
頭痛、発熱、髄膜刺激症状を主徴とするウイルス感染症で、小児に夏季を中心に流行が認められる。一般に予後は良好であるが、まれに不全麻痺や脳炎などの重篤な症状を併発する場合がある。 いろいろなウイルスによる感染で髄膜炎をおこしたもの。どのウイルスによるものでも、高熱には注意する。 
インフルエンザ
インフルエンザはよく普通のかぜ(普通感冒)と誤解されますが、ウィルスの種類が異なり、高熱がでるだけでなく、場合によっては重症化、合併症をも引き起こす恐れのある感染症です。 インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つことは有効な予防方法です。 
アタマジラミ
子どもたちに発生するシラミは、頭髪に寄生するアタマジラミでケジラミや昔流行したコロモジラミとは違います。アタマジラミは、世界的に流行しており日本では昭和50年代から流行が始まりました。主に小学校低学年や幼稚園、保育園の子どもたちに流行がみられ、いまでは全国的に発生しています。不潔にしていて発生するものではありません。
3年くらい前からこの西成区でも小学校,保育園などでアタマジラミが発生しています。
寄生のチェック方法としては、毛髪を見て卵の有無を調べます。卵は白く小型で,髪にしっかりと固着しています。耳の後ろや後頭部に多い傾向があります。爪で引っ張って取れるものは卵ではありません。
駆除方法は、薬局で販売されているスミスリンLというシャンプーで洗髪します。洗髪だけでなく、毛髪についた虫卵を一本ずつハサミできるか、すきぐしで根気よくすいて駆除することも併用すればなお効果的です。
寄生予防の為,学校などで流行のきざしがあったら、十分な洗髪を毎日行いましょう。また、洗髪だけでなく、下着,シーツ、枕カバー、寝巻きは毎日取り替え,部屋の掃除も普段より念入りにしてください。

☆普段から自分に合う主治医の先生を決めてお付き合いしておくことが大切です。急に病気になったときなどまず、主治医に相談すると病院など紹介してもらえます。紹介状があると希望の病院などかかりやすいと思います。


保健福祉センターの保健師さんによる電話相談はセンターが開いている時間ならいつでも利用可能です。下記の番号に電話していただければ保健師さんが出てくださいます。

西成区保健福祉センター  TEL 6659‐9968