次回は9/19(金)10:30〜
7月17日トモノス西成・乳幼児広場にて行われた内容を紹介します。
「太陽と上手につきあいましょう!」
紫外線と子どもについて
奈良県
のいかるが「地球村」の方のお話をみんなで聞きました
(いかるが「地球村」のHPはリンク集にあります→GO!










さらに紫外線豆知識→
1.紫外線の体への影響
紫外線とは?紫外線が体に悪い理由
→日焼けするとどうなるのか?
→肌の色が黒いと免疫があるのでは?
→予防接種は要注意!!
地上に届く、太陽光線

赤外線 (熱を感じる光) 42%
可視光線(虹色の光)   52%
紫外線            6%
紫外線
6%のうち→


紫外線A       5・5%
紫外線B       0.5%
紫外線C    ほとんど0
     

<紫外線A UV−A>
波長が長く、オゾン層があるなしに関わらず窓ガラスさえも通り抜けて私たちに届いている。
今だったら、日中の3分ほどで真皮(しんひ)のエスチン・コラーゲンなどを切る→お肌のハリや弾力が失われていく。

<紫外線B UV−B>
エネルギーが大きく、その威力は紫外線Aの1000倍と有害である。DNA細胞に吸収されて遺伝子を傷つける→皮膚がん・シミの原因になる。

<紫外線C UV−C>
オゾン層や酸素に吸収されほとんど私たちには届いていない。
日焼けするとどうなるのか?
日焼けして肌が黒くなると風邪を引かないというのは
医学的な根拠は何もありません。
肌が黒くて健康的!というのは今や誤った考え方です。

人間には60兆個の細胞の一つ一つに核があり、
核の中の染色体(23対の46本)が1本、1本、細い糸で繋がっています。これが
DNA(デオキシリボ核酸)と言われるものです。
DNAは
アデニン − チミン
グアニン − シトシン
という具合に、組み合わせが決まっています。
しかし、紫外線に当たると、この関係が切れて本来ありえない組み合わせに!!
→DNA遺伝子の傷
紫外線によって、遺伝子に傷がつくということは、このプログラムが狂ってしまうということに。
すぐに、遺伝子の傷の修復がなされてプログラムが元にもどるのが普通ですが、修復が利かない内にまた違ったプログラムに変わる事があります。これを突然変異と呼び、突然変異は皮膚がんにつながります。
日焼けすると赤くなる→遺伝子に傷が残っている
赤くなればなるほど→たくさん傷が残っている  ということが言えます。
<紫外線が体に悪い理由>
1、遺伝子に傷をつけ突然変異を誘発
強い日焼けを繰り返すと皮膚がんが発生
めったに突然変異はおこらない。
誤った考え方で、積極的に日焼けをしたり無防備に日焼けをしてしまうとこの突然変異が起きる可能性が高くなります。
正しい知識を身に付けましょう!!

2、活性酸素を介した遺伝子の損傷と光老化遺伝子の活性化

皮膚がんの引き金になったり、皮膚の老化を早めます。

3、免疫力の働きを弱める。
ウィルスを抑える働きが弱まって、風邪を引きやすくなったり、ヘルペスになりやすくなったりします
 例えば、結核に免疫のある人でも日焼けをして約10日間は免疫が一時的に消失する為、かかる恐れがあります。ツベルクリン反応も偽性(陰性)となります。
 日焼けしてから、約10日間は新しい免疫を獲得できない。
子どもの場合、強い日焼けの直後に、予防接種をす
ると逆に一生、その病気の免疫を作れない可能性もあります。
●「肌の色が黒いと免疫があるのではないか?」
期待しないほうがいい。
赤道に近づくほど、紫外線量は多い。
沖縄と本州では2倍ぐらい紫外線量が違いますが
沖縄では5倍の皮膚がん・日光かっか症の人がいます。
本州では10万人に10人〜15人の割合で皮膚がん
沖縄では       50人
本州では10万人に120人の割合で前ガン症
沖縄では       600人
と本州の5倍
ちなみに大阪は全国8位!(紫外線トップ)
]
●予防接種は要注意!!

お母さんや学校の先生が紫外線のことを知ることによって予防接種の前には強い日焼けをしないように学校行事や授業内容を考慮したり、予防接種前は外遊びを控え屋内で遊ぶという対策もとれます。

2週間たてば免疫は治るので
日焼けして2週間たってから予防接種をうけても充分です。
目安として
今の季節だと色白の人では20分で肌が赤くなるとすれば10分ぐらいで免疫が弱くなります。
肌のタイプにもよりますが
1時間〜1時間半ぐらいで100%の人に起こります。
<免疫力低下について>
ランゲルランス細胞(免疫に関わる細胞)
皮膚にウィルスなどの遺物が入った場合パクッと食べて変化させ、リンパ球に渡します。リンパ球がそれを覚えて、今度同じものが入った場合、リンパ球が仲間を集めてそれを追い出そうとするのが免疫です。
たとえば、漆でかぶれたりなど、、。
このランゲルランス細胞が紫外線に当たると、消えてしまい、遺物をキャッチできなくなってしまう。すると、細胞が、自分と同じ細胞だと思い、体に吸収してしまいます。感染症にかかりやすくなり、一生その、免疫がつかないということになる可能性がある。