4月のミニ会議

4月15日、トモノス西成1Fの一室をお借りして、子育て中のお母さんたちでミニ会議を行いました。

今回はテーマが「防犯意識の向上を願って」だったので、講師に個人で施設の防犯対策を訴えておられる吉田さんを迎え、お話を聞かせてもらうことになりました。
 そしてオブザーバーとして、わが町にしなり子育てネットの代表と、西成児童館の館長にも公的立場からのご意見を伺うため足を運んでいただきました。


 ☆
テーマ・・・「防犯意識の向上を願って」

 講師・・・吉田 英子さん
       (個人で学校や園の防犯対策を訴えたり、
           サスマタという防具の普及につとめておられる方)

 オブザーバー ・・・小掠先生
              (若草保育園・園長、わが町にしなり子育てネット代表) 
             ・・・出水館長
              (西成児童館・館長)
 
 参加者・・・約13人(うち子連れの方5〜6人)全員女性

                     (当日、計16人前後)

< 内 容 >

1)吉田さんが前日までに準備してこられたプリントを数枚を見ながら、お話を聞きました。

(活動を始めたきっかけ)
自分が実際に子供を持つ身になり、子供に関する事件などニュースや新聞などで知るたび胸を痛めていたそうです。最近の小学校などへの不審者乱入事件があいついだことにより、自分にもできることを・・・と、防犯対策、その中でも特に有効だと思われる「刺股(サスマタ)」普及に努めることになったそうです。

  
(西成区の施設の防犯対策)
門を高くしたり、施錠や入出者管理をすることで「侵入できないように」という意味での対策は全体的によく行われている。
 しかし、もし「侵入してきた」ら?どんなに侵入対策をしているとしても、悪意を持ってくる不審者の侵入は完全に防ぐことはできないと思う。

 吉田さんは県外の刺股(サスマタ)を設置している小学校や幼稚園・保育園に見学に行ってそこの責任者の方ともお話しをされています。そこに比べると区内の各施設の防犯に対する認識はまだまだ低いところが多い、と感じているようでした。

(不審者乱入時、子供を守るべき先生の対応は?)

不審者(しかも必ずといっていいほど凶器を持参している)が乱入してきたら、何の知識のない、普通の人間がどうやって自分と生徒の身を守るのでしょうか?

(刺股・サスマタ)
普通の人間がいきなり乱入してきた凶悪犯に生身で対抗するのはあまりにもリスクがありすぎる、何か方法は・・・いろいろ防御の手段はあるのですが、吉田さんは「刺股・サスマタ」が一番有効なのではないか・・・と考えたそうです。

( 詳 細 )
全長180cm程度、重さは2kg前後、形は長い棒の先が二股に分かれたような形状です。大きいが2−3才のお子さんでも普通に持つことができるくらい軽い。値段は\10,000円

使い方は二股に分かれた部分で相手(不審者)をはさみこみ、凶器から身を守りながら相手の動きををある程度抑制することができます。
(やっつける、とかそういう発想ではないんですね。あくまで警察が来るまでの防衛策です)

※以上のような内容を、約一時間程度にわたってお聞きしました。吉田さんの「自分の子供だけではなく、地域の子供全てを守りたい」という気持ちがひしひしと伝わってくるお話でした。



2)体験

吉田さんは個人で刺股(サスマタ)を七本購入しています(すごい!)。当日も持参して来られていたので、実際にそれを使ってどう防ぐのか?どう有効なのか?をみんなで体験しました。

※尚、不審者役には小掠先生にお願いしました
(こんなことをさせてしまった・・・申し訳ありませ〜ん!)(^_^;)

(1) (2)
包丁を持ってきた不審者にエイッ    三人がかりなら女でも・・・  

  
(体験してみて)
不審者はほとんど男です。それに反して小学校、そしてなんといっても保育園・幼稚園は女性の先生が圧倒的多数です。

 女性の力だとやはり負けて押されてしまうのですが、長さが180cmあるのでドンと壁に当たればそこから犯人がどんなに押しても包丁を振り回しても持っている方に危害が加わることはないようです。
 女性でも3人になると男性をグット後ろに押しやることができるようです。ですから、これは一本ではなく、施設の規模に合わせてそれなりの本数がないとだめかな、とも感じました。

 子供を守ってもらうのはもちろんなのですが、その時この刺股(サスマタ)があれば先生方の体も凶器から離れるので、警察が来るまでの間、ケガをせずに犯人を子供から遠ざけることができるのではないか・・・と感じました。
(意見交換)
最後に意見交換がありました。いろいろな意見が出たのですが、大体はゲストの小掠先生たちに向けた「西成区ではどうなのか?」「今後、施設で防犯を考える機会はあるのか」「今回の話は、ここで終わりなのか?」「(子育て)ネットに持ち上げるのは誰がするのか?」などでした。
 個々の参加者の方が、今回の話を聞いてどう思われたのか・・・それは、わかりません。しかし、このような質問が出たということは、やはりみんなそれぞれ自分の子供を預けている所の防犯対策に関心がある、と言う事なのだろうと、私は考えます。
(最後に)
吉田さんは、防犯のことをやっているTV番組を編集して3枚のCDにまとめ、数枚のプリント資料と1セットにしています。それを、区内の小学校と保育園・幼稚園の数だけ作成し、個人で配って回るそうです。

(ミニ会議に参加して)
吉田さんの「地域で子供を守りたい」という気持ち、とても強く感じました。
 そして、悲しいことに今の時代はいろんな事件があります。池田小事件など同じ府内で起こった、違う世界の出来事ではないです。もちろん、事件が起こらないことが一番いいのですが、「もしも」のときのために、(火事に備えて消火器を各場所においてあるように)刺股(サスマタ)や他の防具(催涙スプレーetc・・)を学校や園においておかないといけないのではないか・・・?いや、ぜひ置いて欲しい!と思いました。
 今まであまり知らなかったのですが、刺股(サスマタ)という防具の有効性も高い、と私は思いました。また、刺股(サスマタ)じゃなくても、その他にも犯人をひるませる道具(催涙スプレー等)はいろいろ出ているんだから、とにかく施設ごとに「防犯」について話し合って、何らかの対策をとってほしいです。
 吉田さんは区内の小学校や園を回るそうですが、その時学校や園側はどういう態度をとるのか?非常に関心があります。

これは、あくまでこのページを作った私の意見です。
 他の参加者の方はどう思ったのか?そしてこのページを読んでいるあなたはどう思いますか?

※ご意見・ご感想などあればメールお待ちしています(^v^)


このページは”助っ人”あみーごが担当しました。
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次回は5月27日(木曜日)
場所は西成児童館です。
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