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熊本編(不知火海周辺)

 今回はトビハゼだけでなく、ムツゴロウもいるという熊本県南部まで2003年7月12日〜14日までいってきました。ムツゴロウは、有明海奥部の諫早湾(長崎県)干拓のために絶滅の危機に瀕していますが、それ以外のところでも細々といるのです。
 今回の調査場所は、熊本市在住のきんやさんに教えていただきました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
 この調査の前後に大雨が降り、九州ではいろいろな自然災害が発生しましたが、運よくわたしの行った時には、雨も降らずになんとかムツゴロウやトビハゼを確認することができました。

   ここは、熊本県松橋町の砂川の河口域です。熊本ではムツゴロウを水産物として採集しないので、数としては、それなりに見ることができました。 きんやさんによると、佐賀や長崎の方では取りすぎや干拓事業のためにムツゴロウが少ないので、わざわざこのあたりまできて捕っていく漁師さんもいるそうです。

 松橋町砂川河口エリア。大きい干満があるので、堤防壁は4段に傾斜を変えて作られており、一番下のコンクリートの上にはすでに泥の堆積が始まっていた。

2003年7月12日〜14日に、撮影に行きました。
なにより、初めてムツゴロウを野外で見ることができました(感激です!!)

ムツゴロウ(Boleophthalmus pectinirostris)の詳細はこちらへ。
 彼らはトビハゼに比べて非常に大きいので、まさに干潟の王者の貫禄がありました。低潮線側の泥のゆるいところに、もっとも大きいムツゴロウが巣をかまえており、しきりにジャンプとダンスを繰り返してメスを呼んでいました。
 潮が満ちた時には、防波堤のコンクリート壁にたくさんトビハゼがくっついて、潮が引いて泥面が出るのを、今か今かと待っていました。 気の早い成熟したオスは潮が引く前からメスに求愛をしていました。

ムツゴロウは、このように動きがよくないので、かなり潮が引いて、泥の面が出始めない限り、見ることは難しいです。

トビハゼオスの求愛。

>>求愛行動詳細

 オスは、繁殖期になると卵を産んでくれるメスを探しに行く。その時体色をクリーム色の婚姻色に変えて、いろっぽい尻尾くねくねダンスをして、メスを誘導する。

オスの作っている産卵巣。

  巣が完成したら、上の写真のように婚姻色を出し、求愛ダンスをして巣までメスに来てもらわなければならない。

 熊本県松橋町周辺は、いくつもの川が八代海に流れており、その河口域は非常に細かい泥が堆積していて、その上工場などがなく汚染されることがないため、トビハゼたちが住むに最適な状態が保たれています。
 左写真は、熊本県松橋町の氷川の河口域です。非常に広大な干潟が広がっていました。両岸にとても高い堤防があるので、下の干潟まで降りるのはちょっと大変ですが、それでも苦労して降りてみる甲斐はあると思います。とても大きいムツゴロウやシオマネキが、とても気楽に自分の好きなことをやっているさまは、見ていてとても心が落ち着きます。
 JR松橋駅から歩いて10分ほどのところにある、大野川の河口。

 周辺が住宅街でとても静かなところでした。こんなすぐ近くで、ムツゴロウやシオマネキたちは普通に暮らしていました。

(・・・・・・・・・うらやましいね、すぐ見られるところにこんなにたくさんいて。)

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