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 トビハゼ行脚 〜世界編〜
念願の!!ニューカレドニア (2005年1月)

  自分が学生時代に、国際学会がニューカレドニアであったときに機会を逃してしまいました。参加した先生方に、「そこらへんにトビハゼがいたよ」といわれ、出かければよかったと後悔したんですが、10年経ってやっと念願かなって行ってきました。

 ネットで情報を探したんですが、ニューカレドニアは離島のリゾートがほとんどで、いわゆる本島(グランテール)の情報が全然ありませんでした。
 ただ、ニューカレドニアに住んでおられる方のサイトがいくつかあって、そこへメール攻めで聞きまくってしまいました。しかし・・・トビハゼはここでも珍しい生きもののようで、有力情報がさっぱりなくて、いつものごとく現地で勝負!という感じになりました。
ニューカレドニアでは、トビハゼの仲間はミナミトビハゼ一種類しか見られませんでした。本などでも一種のみという報告があります。今回は、西海岸だけでなく東海岸にも出かけました。いろんな方に聞いてみても、西海岸しかマングローブしかなく、トビハゼもそこにしかいないであろうといわれていました。実際行ってみると東海岸の川の河口にも細々とマングローブ林があり、ミナミトビハゼも元気で暴れまわっていました。けっこういろんなところにいっぱいいるじゃん・・・(→o←)ゞ 調査って大事ですねえ。本当に行って確認してみないと分からないことってあるんだなと痛感しました。
  
 出会ったトビハゼたちの写真を撮ってみました。すると、ヒフの質感がヘビの皮っぽいこと、第1背ビレにある太い黒帯、閉じていても目立つ赤と黒の背ビレ、それに腹ビレはつなぎがなく蝶ネクタイ型、という特徴からもミナミトビハゼであることが分かりました。
   
 最初は、ウアノ(Ouano)に行きました。唯一、ここにはトビハゼがいるという確実な情報を得ていました。行ってみるとなんだかどっかで見たような景色でした・・・西表島にそっくりじゃん!背の小さいヤエヤマヒルギの近縁種がもさもさと生えてるし。寝そべって探していると、いましたよ!そこらにうじゃうじゃ。自然ってこんなんが健全だよなあって思いましたよ。
 ニュューカレドニアでは人間にもまったく相手にされていないようで、網を近づけてもこのとおり。「何だこれは?」てな感じで乗ってしまう始末。わたしがそおっと見ていても近寄ってきて見にきてましたし。
  
西海岸ではほとんどの川の河口にマングローブ林が繁茂しており、そこここでミナミトビハゼを見ることができました。私自身が実際に確認した場所はヌメア、ダンベア、ウアノ、ネポ、ヴォーでした。
 Nepoui(ネポ)はブーライユとプアンブーの中間点にあり、軍の飛行場があるだけの小さな町です。川に沿ってできている干潟も赤土で、服につくと洗ってもとれない感じでした。

そのため、なんだかミナミトビハゼもその色に合わせているように赤いように感じました。
 やはり感じたことは当たっていました。左がネポの個体で右がウアノの個体です。砂地にいたウアノ個体は白っぽく、赤土にいたネポ個体は赤いのです。保護色なんでしょうね。
ただ、ホントはお腹の中も見てみたかったです。赤土で真っ赤に染まっている可能性も考えられたからです。以前薬浴でグリーンFにつけて飼育してた後解剖したら、お腹の中が緑色に染まっていました。同じようにもしかしたら、ヒフも赤土の成分で染まっているかもと少し思いました。
 いろんな方の話を聞いてみたら、東海岸は海岸近くまで高い山がそびえ立ち、川の流れが急でマングローブなんかないからトビハゼはいないと聞いていました。しかし実際行って、地元の人たちに採集してきたトビハゼを見せてどこにいるか聞いてみると、「そこらへんにいるよ」という返事でした。河口を横切る道路ぞいに車を走らせていくと、とっても小規模だけどマングローブはそこらへんに生えていて、ミナミトビハゼもそこここで見ることができました。
 東海岸で見ることができたのは、ヤンゲン、プアンディミエ、ツホ、コウアウアでした。さんご礁が海岸近くまで発達し、河口域も砂地になることが多いようでしたが、西表島の状態ととても似ていて、貧弱ですがマングローブ林があり、そこにミナミトビハゼ達は元気に過ごしていました。
東海岸は、ミナミトビハゼだけでなく川のハゼの宝庫でありました。近々、その写真のページを作りますね。
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