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トビハゼ行脚 〜世界編〜 韓国南部 

 全羅南道霊光郡 (2007年9月末)

 日本から最も近い外国の一つ、韓国。そこは、トビハゼ属の生息地の最北端にあたります。韓国西部沿岸には、日本にいるトビハゼだけでなく、朝鮮半島から中国沿岸部にかけてみられるPeriophthalmus magnuspinnatusがいます。この種類は、1995年にはじめて報告された比較的新しい種類です。

 ずっと行きたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなくて…しかし!いろいろネットで調べていくうちに韓国に嫁がれたブログ「よなさんちの出来事」で、トビハゼを発見!お世話になりつつ突撃しました。

  よなさんご一家がお住まいなのは、霊光郡(ヨングゥアングン)。朝鮮半島南西部の全羅南道というところの1つの県です。
 ここは、皇帝への献上品のひとつである「イシモチの乾物」の大生産地で、非常に遠浅の海に面しています。そのために、干満差が非常に大きく、日本の有明海よりも大きく6m以上になります。つまり、泥干潟ができやすく、トビハゼたちにとってとてもいい環境であるのです。(赤い矢印の間で引いたり満ちたりします。干潮のとき川の下にいたら、潮が満ちてきたとき、流されます。こわっっっ!)
 私が撮影しているところも満潮時には水没し、おそらく私の背では足りないので溺れます。

 

先日起こった韓国最悪のタンカーからの重油流出事故現場に非常に近く、とっても心配です…

 下の画像のように、一日のうちにこれだけの潮の動きがあります。
←満潮  干潮→
 トビハゼの目線からの干潟の状態。日本では有明海だけで見られるシチメンソウの森。高さは40cmほどですが、写真を撮るにはかなりの難敵でした。遠くが見渡せそうで見渡せない…
 上のタイトル画像もそうですが、自分では気づかなくてもシチメンソウに邪魔されることがしばしばでした。

 ここの干潟はとても泥のきめが細かくて、手触りがとても気持ちのいい泥でした。あんまり、いやなにおいもしなかったし・・・昔の日本はこういう干潟が広がってたんだろうな、と。

この干潟ではちゃんと2種類のトビハゼを見ることができました。
とうとう会えましたよ!韓国トビハゼP. magnuspinnatus !最初のうちは捕まえてみても、全然トビハゼとの違いがわからなかった…そりゃね、最近まで2種類いるってわからなかったのも仕方がないですわ。違いが分かりにくくて。
しかし、慣れてくるといくつかのはっきりした違いを見つけました。
 ←左写真が日本で見られるのと同種のトビハゼP.modestus。2種を比べてはっきり違うのはP.magnuspinnatusの体から特にほっぺたあたりにたくさんある白斑点。これが見る角度によってはキラキラします。トビハゼには、体のどこにも、こういうメタリック要素はありません。

もうひとつの大きな違いは背ビレ。しかし閉じていると全然わからない…よーく見ると、
 韓国トビハゼは頭に近い第1背ビレがとても大きくて、先が伸びてます。日本のトビハゼは背ビレが少し小さめで、1番目と2番目の背ビレの間がはっきりわかります。

これこそまさにP. magnuspinnatus の学名の由来になっている大きな背ビレ。奇跡の一枚です!(天候が悪いわ、私の腕が悪いわで結局これだけ…)この背ビレの大きさ・色は、どのトビハゼの種類とも区別がつく特徴です。
 おそらくオスと思います。メスの背ビレがどうなっているのかは次の機会に撮影にトライしてみます。
 韓国トビハゼを見られただけでもうれしかったんですが、もうひとつサプライズが!!
 
 予期してなかったんですが、ムツゴロウが!!いたんですよ!!日本にいるのと同種のBoleophthalmus pectinirostrisです!あまり個体数は見られませんでしたが、もう少し海側に行けばもっといるかもしれません。とっても元気そうでした。

  そして、韓国でもムツゴロウは食用のようです。

ゆびとまブログ「よなさんちでの出来事」から引用させていただきますと…

 先週のソーイングのあとの昼食で入った店の壁に「チャントゥンオ湯(タン)」と書いてあってギョッとしたのですが、チャントゥンオ=ムツゴロウ;タン=汁、の敬称
つまり「ムツゴロウ鍋」っちゅうのがあったんですよね。

あのかわいいムツゴロウを食べるなんて・・・と一瞬思いましたが
でも一度は食べてみたい・・・ドキドキな〜んて。
ま、チャンスがあれば、ご縁があれば食べたいっす♪

とのことでした。次回、韓国に行ったら絶対に食べてみたいと思います。

よなさん、本当にいろいろありがとうございました!
また行きますんで、よろしく!!

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