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とんとんみって?
トビハゼ
Periophthalmus modestus
ミナミトビハゼ
Periophthalmus argentilineatus
2種の違い
* 外部形態
* 産卵巣
* 求愛行動
ムツゴロウ
Boleophthalmus pectinirostris
トカゲハゼ
Scartelaos histophorus
日本での分布図
トカゲハゼ Scartelaos histophorus  

  トカゲハゼは、日本では沖縄本島にしか生息していません。それも、非常に限られたところにしか生息していません。もっとも個体密度が高いのは泡瀬干潟ですが、現在埋め立て対象になっており、トカゲハゼの生存率がどんどん下がっている状況にあります。沖縄本島のトカゲハゼは日本でここしかいないということだけでなく、世界中のトカゲハゼの生息地の中でもっとも北にある北限地にあたりますということからも非常に貴重なのです。

トカゲハゼは非常にゆるい泥干潟の、開けたところに生息しており、日中の干潮時には泥の上で主に藻類を食べています。潮が満ちてくると、自分の巣穴の中に隠れます。

 日本では沖縄本島の中城(なかぐすく)湾にだけ生息しているといわれていました。最近になって沖縄本島北部でも、個体数はとても少ないですが生息しているのが確認されました。
 左の写真は沖縄本島南部の佐敷町の干潟です。青い四角で囲ったあたりにトカゲハゼがたくさんいました。
 泥の上にいるトカゲハゼ。顔の辺りはトビハゼに似て目玉も上についています。ピンとのびた背びれ、ひょろ長い体がトカゲハゼの最大の特徴です。
 泥の上に出てきますが、トビハゼの仲間のように岩の上に上がったりはしません。水でびちゃびちゃなエリアをすべるように移動します。
 たいていは泥の上のケイ藻類などを削り取って食べます。ムツゴロウの食べる姿とよく似ていて、泥の上で頭をふりながら食べます。
 春先に浅い泥にはヒトエグサの仲間の海草がノリのように泥や岩に生えます。トカゲハゼはこれが大好きのようで、もくもくとよく食べていました。
   
 巣穴は泥の中に掘ります。これは繁殖にかかわらず、オスもメスも隠れ家として使うために作ります。そのために巣の周りにテリトリーができて、まわりのトカゲハゼたちとけんかをしながら、巣を維持します。巣の入り口はひとつだけなく二つ以上作ります。敵に追い込まれたときの避難口を安全のためにいくつも作っておくようです。また、巣の中の水の循環を良くするためもあるようです。
 繁殖期になると、オスは巣の中に産卵室を増設します。そしてメスを誘って卵を産んでもらうまでしばらく同棲します。オスもメスも協力して巣を直したり、 テリトリーを守ったりします。
 トカゲハゼは、こんなに近くにいてけんかしないときは繁殖期しかありません。また、つがいになったオスとメスだけが中よくいられるのです。
 オスとメスの区別はとても難しいですが、並んだときに背ビレがわずかに短いのがメス、長いのがオスです。また、行動を見ていると巣の周りを巡回してテリトリーを守っているのがオス、エサをずっと食べているのがメスであることが多いです。
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