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定 義
体の各部
オスとメスの区別
生息場所
自然のpH環境
生活史
活動パターン*1年間
*1日
各地の活動時期
生理特徴*皮膚呼吸
*窒素代謝
世界分布
流域分布

トビハゼ属の流域分布
 
トビハゼの仲間は、おおざっぱに言うと潮間帯といって、潮の満ち引きによって水没したり、空気中に現れて陸地になったりするところに住んでいます。特にトビハゼの住んでいるところは、淡水と海水が混じり合っていて、周期的に塩分濃度が変化するところで生活しています。
 しかし細かく見ていくと、同じトビハゼの仲間でも住んでいるところはかなり違っているようです。


流域分布

A : 河口(本流沿い)から海のみずぎわ
A': Aの内陸部

B : 河口付近の支流沿いのみずぎわ
B': Bの内陸部

C : 中流のみずぎわ
C': Cの内陸部

D : 潮間帯最上部のみずぎわ
D': Dの内陸部

垂直分布・・・水ぎわから、満潮でないと水が来ないところまで分布は広がっている。

 

P. chrysospilos, P. barbarus
A’ P. minutus

P. modestus (トビハゼ),
P. magunuspinnatus, P. kalolo
P. noveaguineaensis
B’ P. gracilis
P. walailakae

P. spilotus
C’ P. argentilineatus (ミナミトビハゼ)
P. novemradiatus

Periophthalmus sp. (インデ ィアン)
D’ P. novemradiatus

 まず、もっとも海に近いところに住んでいるのは、P. chrysospilos(クリソスピ)とP. minutusです。この2種は、海に面したところにもよく見られますが、活動場所が異なっています。クリソスピは大きな川沿いから海にかけて、水ぎわにたくさんいて、とてもゆるい泥の上を好みます。一方P. minutusは、そうとう潮が満ちてこないと水が来ないような内陸奥部にたくさんいます。
 次に、もっとも塩分濃度変化が大きい、下流域に住む種類が最も多いです。これらも、水ぎわ・少し入り込んだ内湾・潮間帯上部と住み分けています。水ぎわから内湾にかけて、P. modestus(トビハゼ)とP. magnuspinnatus、P. noveaguineaensisがいます。この3種は泥のゆるい干潟になっていて、もしマングローブがあっても林内よりもひらけたところを好む傾向があるようです。
 中流域には、P. argentilineatus(ミナミトビハゼ)とPeriophthalmus sp1(インディアン)が見られます。このあたりになると、海から満ちてきた海水が川の水を押して水面の変動が起こりますが、塩分濃度が完全に100%海水にまでならないエリアです。この2種にも棲み分けが見られ、ミナミトビハゼはマングローブ林内奥の、日陰ができるところでよく休んでいるのが観察されます。一方、インディアンはニッパヤシが生えるような日当たりのよい泥のゆるいところにたくさんいるそうです。
 ただし、種によっては塩分濃度よりも陸地の場所の方が優先される種もあるようです。例えば、P. novemradiatusは中流から海に面したところまで見られますが、陸地奥部を好む傾向が強いようです。
  私はまだ現地で確認したことがない種類や生息場所の特徴が分からないトビハゼの仲間がたくさんあるので、上に書いていない種については、これからちょびっとずつ調べるつもりでいます。(わくわく(*^_^*))
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