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RCT レギュレーション研究室BBS-06

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■56 / 1階層)  カシメモーターのコミュ研
ふぇら〜り伊藤 大御所(453回) 2007/08/05(Sun) 16:56:27 [ID:OlySNDkm]
    まず最初にお断りとして、
    オークションだろうと当BBSでの話題であろうと、「意見・参考情報」として書かれている話と、
    「オフィシャルの特定の現場でのその場の判断」、「グランプリ係からの公式見解」とはまったく次元が違う、ということです。
    意見は意見であって、オフィシャルの最終判断ではないわけですから、
    場合によっては、読み手の判断として無視することがあっても差し支えないでしょう。
    意見をどの程度参考にするかは、あくまでも読者の判断力の問題です。

    レース現場でのレギュ運用の最終判断は「その場におけるオフィシャルの判断」です。
    また、その前段階の予備的なものとして「文書化されている公式見解・グランプリ規定」があります。
    オフィシャルの判断基準に明文化されたものはありません。
    あくまで私見ですが、基本的にメーカー主催レースなので、その開催趣旨に照らせば、
    「妙な小細工はやめてくれ、メーカー標準どおりで使ってくれ」という大前提で下されるものと解するのが自然でしょう。
    (実際にグレーゾーンの現場判断でそのように言われたこともありますし)
    また、ルールの運用はどのイベントでも一律の厳格さで適用、というわけではなく、
    世界戦、全日本、そして一般のタミグラ、さらに「バギーチャレンジ」やビギナークラスのようなまったりイベント、と
    いくつかのレベルに分かれています。
    世界戦でのルール運用をビギナークラスにも適用していたら、主催者側も参加者側もお互いアンハッピーですからね。

                      * * *

    以上の点をまず頭に入れておけば、対応を誤ることはないでしょう。
    結局のところ、グランプリ係から何もアナウンスがない事項に関しては「原則・自由」と解されます。
    ただ、良識あるレース参加者としては、ルールの運用を混乱させるような「小細工」は
    やめておくに越したことはありません。


    「コミュ研」という特定の行為に関しては、タミグラでは以下の2つの論点があります。

    通常、コミュ研磨機(コミュレーズ)は分解式モーターを前提に作られています。
    ですから、

     「非分解式の(カシメのある)モーターのカシメを開けてコミュ研するかどうか?」

    というのが1つめの論点です。
    もちろんカシメのモーターを分解したらタミグラではNGなのは明白です。
    だからまずこの話は議論にならないでしょう。

    2つめは、たぶん今回の質問の内容ですが、

     「分解の必要がないストックモーター用のコミュ研磨機でコミュ研するのはダメなの?」

    という点です。

    JMRCAでリビルダブル(分解式)ストックモーターが2002年から解禁されて以来、
    ストックコミュレーズのニーズがほとんどなくなってしまい、新機種も出てないので、
    現在、新品のストックコミュレーズを入手するのは困難になりつつあります。
    そういうなかで、あえてコミュ研をする、ということについての是非の議論があります。

    既にコミュ研を持っている人からすると、
    「毎回、買い換えるのはカネかかってしょうがない。1つのモーターを経済的に使おうとして何が悪い?」
    という意見もあると思います。コミュ研の目的は性能アップとは限りませんから。

    ただ結果的に、コミュ径の最適化による性能アップも可能になりますから、「持ってない人」から見ればアンフェアです。
    ストックコミュレーズを買おうと思っても入手困難になりつつあるわけですし、
    仮に入手できるにしても高価、取り扱いも微妙、と一般のタミグラ参加者には敷居が高すぎます。

    ここで、現在のグランプリ係のスタンスを考えると、
    「タミヤがコミュ研磨機を発売していない」
    という事実が非常に大きな意味を持ってきます。
    つまり、コミュ研という行為は、現状

     「タミヤ製品では不可能なこと」

    なわけです。
    だから、グランプリ係としては積極的に「やっていい」とは言えない行為です。
    ただ、禁止しても検証が困難なので意味がなく、「大人の判断」として黙認している格好です。
    その代わり、車検や支給モーター制度など「結果」に着目した規制をかけています。

    ですから、通常のタミヤGPでは、コミュ研したモーターが事前車検でハネられることは
    まずないと思いますし、そういうケースを見たこともありませんが、
    見た目で異様に直線が速ければ疑いはかかりますし、
    実際に後車検のモーターチェッカーで明らかに異常値が出ればそこでアウトになるでしょう。
    だから、私の周りでは箱出しのまんま素直に使う人が多いです。
    わざわざ「外れ」に当たらないような最低限のチェックや、好みで長時間のナラシだとかをする人はいますが・・・。

    ちなみに自分の場合は、
    ナラシでコミュが荒れると最大出力(回転数ではありません)が3〜5%程度落ちてしまう事実を知ったので、以後、
    重要なレースでは、箱出し時のチェックで良いデータが出ているモーターをそのまま余計なナラシなしで使っています。
    当然、コミュ研磨も行いません。
    その後、メンテとしてコミュ研磨して再利用することはあり得ますが、実際にはまずないです。
    その間にカテゴリーが入れ替わったりして、同じモーターを使うレースに出ないことが多いんです。
    正々堂々とレースを楽しむという点からも、多少おカネがかかろうと、重要なレースでは
    「箱出し新品」がイチバンではないかと。

    なお、タミヤ世界戦では、2006年度から「コミュレーズ持込禁止」が明文化されました。
    ピットに持ってきた時点でアウト、になるので明快でいいですよね。
    モーターは現場で支給、現場で回収、ということで会場外には持ち出せないですし、
    そのうえでさらに万一の不正があっても、見るからに直線で速ければ回転数チェックですぐバレちゃいますしね。

    ただ、同じコミュテーターの研磨でも、optとして売られている
    クリーニングブラシによる研磨は特に問題ないです。問題にするほうがおかしいですし、世界戦でもOKとされています。
    だから、目的が「コミュ径の調整」ならば、堂々とクリーニングブラシでコミュを削ればいいのです。
    いったい何十時間かかるか知りませんし、たとえ水中ナラシとかで時間の問題をクリアしたとしても、
    コミュ荒れによる出力ダウンや、肝心の「回転数チェック」をどうクリアするのか、はなはだ疑問ですが・・・。
    (今回のご質問はそういうカツった趣旨ではなくて、単純に「メンテ目的」だと受け止めていますが)

    タミヤ全日本ではそこまで厳密な話はないですが、決勝を支給モーターにすることで
    「予選だけ速くてもダメ」ということが担保されています。
    決勝でとたんに遅くなったらそれこそ笑いものなので、プライドある人はあえてモーターに細工なんてしないです。
    「できる範囲での努力」はいろいろあろうかと思いますが、
    それで性能が激変すれば、どっちみち事後車検で引っかかるわけですし、
    万一、事後車検で問題を起こすようなことがあれば、その人の評判は地に落ちるわけですから。
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