離乳食(1985.春)

 麻子ちゃんに離乳食を食べさせています。お父さんの右手の肘の下に離乳食のパックが 見えます。今でも売っていると思いますが、このようなパックに、乾燥させた固形の離乳食が 入っていて、ここにお湯を注いで、元に戻します。お父さんも試しに食べてみましたが、結構 おいしかったと記憶しています。「レバー」とか「かぼちゃ」とか、いろんなものがありましたね。
 お父さんは肩に力が入っていますね。どうしたんでしょう?別に、めったにしないことをしているわけではありません。 だいたい、麻子ちゃんにミルクを飲ませたり(もちろん調合も)、離乳食を食べさせたり、オムツを換えたりする のは、主にお父さんだったのです。麻子ちゃんは、こうやって離乳食を食べさせていると、時々、スプーンを くわえて離さないことがあります。これもそうだったのかもしれません。「えーいっ、はなしなさい!」 と言っているのかもしれません。