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れっつちゃれんじ!車の軽板金
(塗装準備編)

えっと・・・パテで凹みは埋まったけど
あとはどうすればいいの?

じゃあ、色を塗る前に準備をしましょうね!

用意するもの

耐水ペーパー

(#800 1000)

あて板


ペイントうすめ液


新聞紙

ウエス

あったら便利なもの

マスキングテープ


布テープ (ガムテープ)


マスキングシート

必ずあて板(コルクのように車体を傷めないもの)を使ってね。まんべんなく削っていきましょう

まずは洗車から!

 さて、前回のサフェーサーを塗った下地処理編からずいぶんと経ってしまいました。ほぼ2ヶ月ぶりです。本来はこんなに時間をおくことはありません。1〜2週間くらいみれば大丈夫です。夏場なら3日くらいで充分。

 まずは、洗車や水拭きなどして、車体の表面の砂やほこりをきれいに落としてください。単純ですが、大事な作業です。

 洗車が終わったら、耐水ペーパーであて板を使い、サフェーサーを削っていきます。耐水ペーパーは水をつけながら使用します。

※耐水ペーパーの番手は800〜1000番です。濃い色の車は800番、淡い色の車は1000番を使用してください。シルバーは必ず1000番を使用しましょう。粗いペーパーだと傷が見えやすくなってしまいます。

サフェーサーを塗ったときに傷をつけなかった部分は食いついていないので、ボロボロととれます。

不要な部分はどんどんなくす

 前回、サフェーサーを入れるときに、食いつきをよくするために細かいペーパーで傷をつけましたが、傷がないツルツルの部分にかかってしまったサフェーサーは耐水ペーパーでこするとボロボロと面白いくらいにとれていきます。徹底的に落としてください。はがれやすい部分を残しておくと、将来、そこから塗膜がはがれてしまいます。

※写真でわかるでしょうか?ツルツルの部分にかかっていたサフェーサーはどんどん落ちていきます。あまり一箇所に集中してペーパーをかけないように注意してください。そこだけが凹んだようになってしまいます。

この状態でもまだまだなんです。

妥協をするな!

 耐水ペーパー・・・かけるのはいいけど、どこまでやればいいのかわかりませんよね。
 例えば、やりすぎてしまうと、下のパテが出てきてしまうし、足りないと、その中途半端なサフェーサーのエッジ(フチ)が塗料を塗っても見えてしまう。これはパテの場合とまったく一緒です。
 じゃあ、どれくらいかというと、やはりパテと同様です。サフェーサーのエッジ(フチ)が、きれいなグラデーションになるくらいまでです。ここまでいくのにかなり時間はかかりますが、仕上がりが全然違ってきますので、がんばってください。

※この車の場合だとサフェーサーのグレーと車体のグリーンの境目がわかるようだとNGです。だんだんうっすらとグレーからグリーンに変わっていくグラデーションになるように削っていってください。


まんべんなく。とくに角は色が落ちやすいので注意!

傷だらけに・・・

 さぁ、すごく大変だったサフェーサー削りが終わったら、次は耐水ペーパー(2000番)を使用して、今回塗装する部分全てに傷をつけていきます。
 2000番の傷はクリアを塗ったときに埋まるので心配せずにまんべんなく間違いなくペーパーをかけてください。
わざわざ傷をつけるのは、塗料の食いつきをよくするためです。

 フチや角などは削れやすいのでクリアや色を削り取ってしまわないように。でも、フチや角はしっかりと傷をつけておかないと、そこから塗料がはがれやすいので、削り過ぎないように、傷をきれいに確実につけてください。注意深くやれば大丈夫です。

※あまり力を入れると、その指の部分が深く削れてしまい、塗った後で指のたどった跡が凹んでいる、なんてことにもなりかねませんので、手のひらを使ってやさしくペーパーをかけてください。

 


この黄色く網掛けした部分が今回、2000番のペーパーをかけた部分です。

ペーパーをかけるということ

 ペーパーをかけた部分=今回塗装をする部分となります。
 僕の車の場合は、うまい具合に側面の中央あたりに横にラインが入っているので、ここで区切ることにしました。
 区切り目がない車は、「ぼかし剤」というのを使用することになります。ぼかし剤の使用法についてはまた別の機会にします。取り急ぎ知りたい方はメールをください。

※塗る部分にきっちりとペーパーをかけなければいけない反面、塗らない部分には傷をつけてしまわないように気を使います。結構大変かも。。


さぁ、恒例の脱脂です。

口が酸っぱくなるほど脱脂

 もう、散々言っていますね。

「一つの行動ごとに脱脂」

今回も、一通りペーパーがけができたら脱脂をして車体をきれいにしましょう。塗る部分だけではなく、例えばこの車の場合だと右のリヤフェンダー全てを拭くくらいの気持ちでいましょう。ワックスなどを塗っている車は何度も何度も、そして広い面積を脱脂するようにしてください。

※ウエスを右手と左手に1枚ずつ持ち、片方のウエスにはたっぷりと(したたり落ちるほど)ペイントうすめ液(シリコンオフ)を染みこませ、もう片方のウエスは乾いたままにしておきます。塗れたウエスで全体を濡らすように拭いていき、乾いたウエスですばやく拭き取る!ダニエルさんのように!(わかんないですね-笑)


折り目をつけたら足の上などを滑らせながらテープを出していけば、結構きれいにできます。

浮かしマスク用テープ作成

 うまく伝わるかなぁ。

 マスキングテープの3分の1くらいを折り返して図のようなテープを作ります。テープの端の方を折り返してから足の上を滑らすようにテープを伸ばしていくと、長いものが作成できます。

※長いものを作るのは慣れるまで大変かも知れません。一度コツさえ掴んでしまえばいくらでもできるようになります。練習してみてください。


1 マスキングテープの粘着面です

3 折り曲げる!

2 大体幅の3分の1くらいのところで…

4 べたっと張り合わせたら完成!

この線に合わせて貼ります。

浮かしマスキング

 どういうことかというと、マスキングテープを境界線にべたっと貼ってしまうと、塗装をしたときに、塗ったところと塗っていないところの境目がはっきりと線になって出てしまうのです。
 線が出てしまうというのは、美観を損ねるというだけではなく、こから風や雨が侵入し、塗膜がはがれてしまう原因となってしまいます。
 それらを防ぐために、その境界線をあいまいにしてしまうマスキング方法がこの浮かしマスキングなのです。

 さっき作った浮かしマスク用テープをラインに合わせて貼っていきます。

※粘着面は車体のラインに沿うように丁寧に貼ってください。

 










テールレンズ(ブレーキランプ)や塗装面のまわりはマスキングテープで補強します。

レンズは厳重に。

 他の部分もどんどんマスキングしていきます。タイヤハウスの中は、裏側に新聞を貼ります。

 テールレンズ(ブレーキランプ)などのプラスチック部分は新聞を貼ったあと、マスキングテープで強化してください。そうしないと、新聞にクリヤ塗料などが染みこんで、レンズと融着する可能性があるからです。そうなってしまうと、テールレンズを買うはめになります。

※テールレンズ以外にも塗装面のまわりはマスキングテープで補強するようにしたほうがいいです。新聞は思っている以上に塗料が染みこみます。



中にも浮かしマスクをします。

内側も浮かしマスク!

 もう、今回は浮かしマスクが大活躍です!

 今度はドアを開けたこの部分に浮かしマスクを貼っていきます。形に沿ってきれいに貼っていきましょう。

※もしもこの部分に段差があるのであればその段差にあわせるようにマスキングするといいでしょう。


マスキングテープはドア側のパッキンゴムがあたる部分まで貼ってください。

隙間なく

 浮かしマスクの部分が車体にくっつかないように気をつけながら、テープを貼っていきます。

 隙間があかないようにきっちり貼っていきます。

※テープがつっぱりすぎてしまうと、浮かしマスクが浮きすぎることがあるので、あまり浮き過ぎないように注意しながら貼りましょう。指で押さえながら貼ると少しは予防になります。


新聞をしっかり留めて

新聞を外に出し、ドアを閉める

ドア側にピンと張って留める

ドア部の新聞の貼り方

 まずは新聞をマスキングテープできっちりと留める。(上写真)

 次に新聞紙を外側に出しておいて、ドアを慎重に閉める。(中写真)この時に、新聞が破れないように細心の注意を払ってください。

 最後に外に出しておいた新聞をドア側へピンと張って、マスキングテープで留めます。(下写真)

※こうしておけば、ドアにはこの新聞紙1枚だけでマスキングできてしまうんです。余計なマスキングテープを使わずに要領よくマスキングするには最適なやりかたです。
 どうしてもこのやり方がうまくいかない人は、ドアにマスキングをしてください。その場合は外側だけじゃなくて内側もですよ!

塗装準備完了!

写真のようになります。結構徹底的でしょ!?マスキングは自分が少しやりすぎかな?ってくらいでちょうどいいんです。頭の中でシュミレーションして間違いなくどこにも塗料がかからないかどうかを確認しましょう。できたら塗装準備完了です!!

さぁ、いよいよクライマックスの次回につづく

 

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