蒼井ゆみこ in モコ谷塾 2004年8月22日(日) 〜tenten(アドフォーカススタジオ)
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今回のモコ谷塾のテーマは、「正面からのベタ光」です。「ベタ光」って何ですかと質問したら、ベタッとした光とのこと(そのまんまです)。
この撮り方は、女の子をかわいらしく撮るためにポートレートでよく使われるライティングだそうです。
やわらかい光になるよう、大きな光源を作り、できるだけモデルに近づけてセッティングします。光が当たったところは肌色が飛びやすく、そのままだとモデルさんがポッチャリした感じになりがちなので、エッジを黒く締める処理を行います。前半では、モデルの肌に黒を反射させるように、モデルの左右後方に黒のバウンス板を立てかけ、後半では黒い布バックを垂らしてどう変化するかを勉強します。


(メイン3灯+被写体の左右後方に黒いバウンス板)

今回のセッティングではトレペでヘッドを覆って光源をつくるので、熱がこもって火事にならないようにファン付きのヘッドを使います。
(1)白ホリをバックに、85mmくらいのレンズでモデルの全身を入れ、蹴られないギリギリの位置にバウンス板をセット (2)バウンス板の裏側にストロボをセット。ここから(6)までの作業は左右共通です (3)バウンス板の上部にカポックを置き、カポックの短辺側の長さとバウンス板の角度を合わせ、カポックをウエートで固定する (4)カポックからトレペをたらしクリップで止め、バウンス板の左右をテープ止めする (5)下側を黒ケントで覆う(モデルの足元にビヤっと光が当たらないようにするため)
(6)脇から光が漏れてフレアが起きないように黒レフで隠す (7)センチュリーアームにヘッドを取り付け、ヘッドにソフトボックスを取り付ける (8)芯抜きのためにストロボ発光部にアルミホイルを巻く (9)こんな感じ。次にトレペを2重に折って、、、 (10)ソフトボックスにテープで貼り付ける
(11)ソフトボックスの下側の淵にフレアカット用の黒ケントを貼る (12)モデリングランプをつけた状態 (13)3箇所のバランスを見ながら露出チェックし発光量を調整(前半では、モデルの左右の白ホリの壁に黒いバウンス板を立てかけています) (14)全景
ソフトボックスとヘッドの隙間からこぼれる光も黒いもので覆います(とにかくフレアの発生など撮影に悪影響があるものは全部隠して防止します)

作例です。写真をクリックすると大きくなります。


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(メイン3灯)+(黒の布バック)

作例です。


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■撤収の手順について

1)まず、電源が入っているものを切り、コードをどんどん抜いていく
2)高い所にあるものを下ろしていく

セットは危険がいっぱい。撮影が終了したら、危険なものを順に取り除いていくことを念頭におきながら撤収します。


機材:キヤノンEOS-1D、EF50mmF1.4、EF85mmF1.2L、EF100mmF2.8Macro